釧路のげんなりポイント
釧路には、あらゆるところに坂道があります。
冬になって雪が降る頃になると、なかなか上るのが難しく、スリップをしてしまうなど、交通事故の原因となっています。ここで、釧路の坂道についていくつか紹介したいと思います。
まず最初に紹介するのは、南大通りから浦見を繋ぐ「舟見坂」。
釧路市内でも古くから栄えていて、歴史のある集落なんだそうです。傾斜がかなりありますが、上り切れば太平洋を一望できます。さらに、天気が良い日には、遠くの景色を見渡すことができます。よく見ると、小さな山が見えるのですが、この山は「阿寒連山」と呼ばれる山です。
次に紹介するのは春採湖を眺めることのできる「ひぶな坂」。
S字型で少し急な坂ですが、眺めがとても良く、夜になると電灯がキラキラ輝いてきれいなので是非暗くなってから坂を下ってみてください。坂を下ると、春採ショッピングセンターにたどり着きます。
さらに、生涯学習センターから幣舞橋を結ぶ急な下り坂があります。
急な坂ですが、下った先には釧路の名物ともいえる「花時計」があります。この坂は、自転車で下る人が多く、猛スピートで下る人もいるため、坂の途中に自転車暴走止めのガードがあります。これによって坂を下るのがラクになり、事故も少なくなります。このように、釧路ではあらゆる場所に工夫がなされています。
このほかにも、鶴ケ岱公園通りの坂道、福司酒造から釧路教育大学前の久寿里橋とのT字型交差点など、たくさんの坂があります。
今回紹介したもの以外にも釧路にはたくさんの坂があるので、冬になり道路が凍ると、上りきれなかったり、様々なトラブルが起こるので大変です。この問題が解決すれば、事故も減り、冬道が少しラクになるのですが…。これまでに挙げた「げんなりポイント」の中でもかなり重大な問題となっています。