生物
2015年01月22日 13:30
釧路市内では、よくキツネが見られる。山の近くや郊外ならそれほど不思議なことでもないのだが、住宅街などでも目撃されることがある。キツネは見た目も可愛らしく、つい、近づいて触りたくなってしまうこともあるのだが、その可愛さにだまされてはならない。キツネにはエキノコックスという名の寄生虫が寄生しており、触れるだけでも感染する恐れがある。その上野生なので不用意に近づくと、噛みついてくることもあるかもしれない。キツネを見かけても、近づかずに遠くからこっそり見守っているのが一番いいだろう。
また、釧路の郊外では、エゾシカが頻繁に出没する。昼間の明るい内はまだ見やすいのだが、夕暮れ刻や深夜になるとどこから現れるのか判断できず事故につながることが多々である。エゾシカは、木々のすき間やくぼ地などから突然飛び出してくることがあるので、郊外を車で走るときには充分な注意が必要である。こうして害獣として疎まれているエゾシカだが、近年は食用としてエゾシカだが、バーガーという名で販売されている。評判は上々で多くの人々に親しまれている。